リンクス、手のひらサイズの小型ファンレス組み込みベアボーンキット

 ハイテックシステム正規代理店のリンクスインターナショナル(川島義之社長)は、 47×162×117mmという超小型ファンレスベアボーンキット「Benibana(ベニバナ) HTB-150」を5月20日から販売開始した。価格はオープンプライスで、想定市場売価は4万9800円。カラーは、シルバーとブラックの2種類。

 同社では、キオスク端末や、組込み家電製品の制御端末などに適したソリューションとして、全国のパソコン専門店、通信事業者、インターネット関連会社、教育機関などに販売していく。

 新製品は、IrDA、LAN、USB、CardBusなどの多彩なインターフェイスを備え、多様化した組込み機器への柔軟な対応が可能。また、x86アーキテクチャのため、クロスプラットフォームを必要としないシームレスな開発が行える。また、ファレスによる高い信頼性を確保している。

 主な特徴は、

  1. CPUにNational Semiconductor社製Geode GX1 Low Power Integrated ×86 CPU300MHzを搭載
  2. コンパクトフラッシュ(CF)カードスロットを内部に1基搭載
  3. CardBus対応PCカードスロットを搭載し、無線LAN、データ通信カードなど、拡張カードを接続することが可能
  4. メモリは144ピンSODIMMスロットを搭載、最大512MBに対応
  5. 10/100Base-TXイーサーネットによって、容易にネットワークへの接続が可能
  6. 前面にはIrDA「赤外線送受信」ポートを標準装備
  7. 携帯電話などを利用したソリューションビジネスへの応用に最適

――など。

リンクスインターナショナル
ハイテックシステム

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