富士写真フイルムは10月29日、携帯電話機向けのカメラモジュール、FM42000を発表した。これまで同社は、CCD素子「スーパーCCDハニカム」を携帯電話機メーカーに供給していたが、今後レンズなどを含むカメラモジュールの形態で部品供給することで、光学電子部品事業への本格参入を図る。
FM42000は、有効画素数100万画素、最大記録画素数1632×1224(200万画素)のスーパーCCDハニカムを搭載するカメラモジュール。レンズには、同社のFUJINONレンズを採用した。同モジュールの主な仕様は以下の通り。
なお同モジュールは、2003年秋以降に発売される携帯電話機向けに供給を開始する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス