NECインフロンティアは9月25日、業務用PDA「PocketGear(ポケットギア)」の後継製品、MC/PG7000の販売を10月1日より始めると発表した。従来製品(MC/PG5000)に比べ約50%駆動時間を向上させ、標準充電池を装着している状態の駆動時間を18時間に伸ばしたという。動作周波数400MHzのIntel XScale PXA255プロセッサ採用、記憶容量64MバイトのRAM搭載など、「ハードウェアの基本機能を強化した」(同社)。
対応OSはMicrosoft Pocket PC 2002。Personal Java(Jeode)を搭載しているので、Javaソリューションにも対応できる。コンパクトフラッシュカードスロットやSDメモリスロットを備え、「利用状況に応じて周辺機器と組み合わせ、幅広いソリューションへの適用が可能となる」(同社)
同社によるとバッテリ駆動時間の長いことがMC/PG7000の特徴の1つであり、大容量充電池を装着すると約36時間使用できるという。また同社のさまざまなソフトウェアなどと組み合わせることで、IP電話、動画、音声認識、ICタグなども活用できる。
そのほかのMC/PG7000の主な仕様は以下の通り。
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