アドビシステムズは9月24日、Adobe Reader for Palm OS日本語版を同日より同社のウェブサイトで無償提供すると発表した。同ソフトウェアを使用すると、Palm OS対応PDAでAdobe PDFの閲覧が可能となる。
Adobe Reader for Palm OSをインストールすると、Palm OS対応PDAでパソコンから転送したPDFファイルや、インターネット上のPDFファイルを閲覧できるようになる。ただし縦書き文書は横書きに流し込まれた状態で表示する。
またPDF 1.5に対応しているので、Adobe PhotoshopR Albumで作成したPDFスライドショーも閲覧できるが、埋め込まれたビデオは最初の1フレームのみを表示する。
対応OSはPalm OS 3.5、4.0、4.1、5.0で、動作には600Kバイト以上の空きメモリが必要。PDAへのインストールは、Palm Desktop 4.0をインストールしたパソコンから行う。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」