韓国のメーカー2社が羽根のように軽いMP3プレーヤーを発表した。その小ささに思わず銀貨と見間違うほどだという。
韓国の英字紙Korean Heraldが伝えたところでは、Station ZとEratechという地元メーカーが共同で開発した「EMP-Z」は、直径42mmで厚さ10mmしかないという。
製造元では、この新しいデバイスは重量15グラムで、128MBのメモリーを搭載し、世界で最小最軽量のMP3プレーヤーと主張している。また、内蔵する充電式バッテリーを除くと、EMP-Zの重さは、現在市場に出回っている同種のものの約半分の重さしかないという。
Station ZとEratechでは、サイズを縮小するために、音声レコーディング機能を省き、またイヤホンとUSBのスロットをひとつにまとめており、ユーザーはUSBアダプターを使って、普通のヘッドホン端子経由で、コンピュータからEMP-Zへ音楽ファイルを転送できると、同紙は伝えている
両社では、EMP-Zの価格が120米ドル前後となる見込みで、今月下旬には量産に入る予定だと述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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