日立、新たな予約録画・再生システムを搭載したHDDレコーダー一体型DVDプレイヤー

 日立製作所は7月30日、HDDレコーダー一体型DVDプレーヤー「DV-HD300」を8月22日から販売すると発表した。80GバイトのHDDを搭載し、最長約72時間の録画が可能。価格はオープン。当初の月産台数は1000台を予定する。

 従来のGコード予約やマニュアル予約に加え、ユーザーが良く利用する時間帯(4時間)の録画予約と、再生の指定が一画面でできる新機能「ミルカモ予約」を備える。ミルカモ予約は、ドラマやアニメなど、決まった時間帯に同じチャンネルで放映される番組を定期的に録画し、再生後、消去するといったユーザーに向けた機能。時間帯は、工場出荷時で19時〜23時に設定しているが、ユーザーが任意の4時間に変更できる。

 このほか、Gコード予約やマニュアル予約などで録画した番組の一覧表示や再生、消去などの操作が容易に行える「ディスクナビゲーション」機能を搭載する。最大録画可能時間はSPモードで約22時間、LPモードで約31時間、EPモードで約49時間、ACモードで約72時間。連続録画時間は1番組あたり最大約10時間。

日立HDDレコーダー一体型DVDプレーヤー「DV-HD300」

 DVDプレーヤー部は、日立製DVDビデオカメラ「DVDカム WOOO」で録画した8cmDVD-Rディスクや、DVD-Rディスク、音楽CD、CD-R/RWなどの再生機能を備える。DVDビデオのプログレッシブ再生に対応。DVD-Rディスクの再生時に、見たいシーンを探し出すのに便利な「ディスクナビゲーション」機能を備える。

 外形寸法は幅435mm、高さ87mm、奥行267mm。重さ4.0kg。最大消費電力は約38W。待機時は3.7W。同映像出力部に、D1/D2端子、 コンポーネント端子、S映像端子、映像端子をそれぞれ1基備える。また音声出力/入力に2chアナログ端子を2基、音声出力には光デジタル、同軸デジタルをぞれぞれ1基備える。

日立製作所のプレスリリース

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