コンピュータ・ニュース社(奥田 喜久男社長)の市場調査部門であるBCN総 研は、Web上で「夏のボーナスの使い道」についてアンケート調査を実施、PC 関連製品ではノートPCの購入意向が最も高いことがわかった。
今回の調査によると、PC関連製品については、21.1%が「購入予定あり」と 回答しており、家電製品を含めた購入予定者は33.7%だった。購入予定のアイ テムは、PC関連製品では「ノートPC」が最も多く、27.0%を占めた。ノートPC の購入意向は前回調査結果(02年冬)と比べると3.5ポイントの増加で、前回 トップのデジタルカメラを上回った。
BCN総研では、「ノートPCは、BCNランキングでも6週連続で対前年同期を上 回って推移しており(台数ベース、7月第1週現在)、需要回復傾向を示す市場 の動きを裏付ける結果となった。また、ノートPCの『主な利用者』において、 『自分専用』が62.8%を占めたことから、個人利用の増加がノートPCの需要増 につながっているものと思われる」と分析している。
なお、購入予定者の新規・買い替え別では、デジタルカメラにおいて前回調 査結果に比べ、新規購入予定者の比率が大幅に減少しており、「これまで、新 規購入者層の拡大によって売れ行きが伸長していたデジタルカメラ市場だが、 今後は買い替え・買い増しが需要の中心となる兆しが見え始めている」として いる。
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