ソニーは7月10日、同社が2003年5月より発売しているノートパソコン「バイオノートFR」で、不具合が生じる可能性があると発表した。内蔵モデムの通信速度が極端に遅かったり、いくつかの使用条件が重なった際に、電話回線からの信号による電気的ショックを感じることがあるという。
対象製品は、シリアル番号がCG-FR77E/B、FR55E/B、FR55Eのいずれかに該当する製品。また、発生する可能性がある症状は以下の通りという。
【ACアダプターで製品使用時】
内蔵モデムの通信速度が極端に遅い
【ACアダプターもしくはバッテリで製品使用時】
以下の3つの条件が重なった場合に、電話回線からの信号による電気的ショックを感じることがある。
なお同社は、該当製品を約5日預かり、無料で点検と修理を行うとしている。
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