あるコンピュータ愛好家の集団が、Microsoftのゲーム機Xbox内に組み込まれたセキュリティ・コードの解読を進めている。The Neo Projectと呼ばれるこのグループは3月12日、分散コンピューティングの手法を用いて解読を試みるソフトウェアを、Operation Project X上で提供し始めた。多数のコンピュータの力を借りて計算を行う分散コンピューティングの例としては、Seti@Homeが有名である。The Neo Projectも数千台のPCの力を借りて、2048ビットの暗号を解読しようというものだ。もし解読に成功すれば、Xbox上で自家製のLinuxを動作させることも可能になるだろう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力