Googleは米国時間7月15日、「iPhone」ユーザーがGoogle.comで「My Location」機能を利用できるようにした。現在、ユーザーが「iPhone OS 3.0」を搭載したiPhoneの「Safari」ブラウザからGoogle.comにアクセスすると、My Locationを有効にするよう促すハイパーリンクが表示される。
2007年に「Google Maps for Mobile」向けに公開されたMy Locationは当初、地図上に青色の円を表示して、ユーザーの大まかな現在地を示す機能だった。その後、My LocationはiPhone向けの「Google Mobile App」に統合された。GoogleのiPhone向け検索ページ上で、My Locationはクラウドからユーザーの現在地情報を取得し、ユーザーの物理的なコンテキストに関連する検索結果を返す。都市の名前やZIPコードを入力して検索結果を絞り込む作業を、My Location機能がユーザーの代わりに実行してくれるのだ。
My Location機能は、ユーザーが移動しながら簡単に更新できるように、今後もGoogleのホームページ上にとどまるようである。My Locationは、Preferencesメニューからいつでも無効にすることができる。
現在のところ、Safari向けMy Locationの検索機能は、米国および英国の英語話者のみに対応する。近いうちに、複数言語および多国籍のサポートも追加される予定だ。
使い方は以下のビデオで確認できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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