お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

企画特集

企画特集一覧

注目コンテンツ

本日の主要記事

iPod nanoの製造コストはいくらか?--専門家がさっそく分析

Michael Kanellos (CNET News.com) 2005/09/08 12:43

 Apple Computerが米国時間9月7日に発表した音楽プレイヤーは2モデルとも、iPod miniより小型でありながら、これまで以上に製造コストがかかっていることが感じられる製品となっている。

 iPod nanoでは小型ハードディスクではなく、フラッシュメモリが採用されている。この変更により、iPodの製造コストは高くなったはずだと、アナリストらは述べる。

 SemicoとiSuppliの両社によると、フラッシュメモリ1Gバイト当たりの大口販売価格は45ドル程度だという。したがって、199ドルで販売される2GバイトモデルのiPod nanoには約90ドル相当のフラッシュメモリが、249ドルの4Gバイトモデルには約180ドル相当のフラッシュメモリが搭載されていることになると、SemicoのJim Handyはいう。

 「仮に(1Gバイト当たり)40ドルで契約していたとしても、4Gバイトモデルには160ドル相当のフラッシュメモリが搭載されていることになる」(Handy)

 iSuppliのNam Hyung Kimによると、容量が同じであれば、フラッシュメモリの半分程度の価格で、同じ容量の小型ハードディスクを入手できるという。つまり、ハードディスクを利用する方が、フラッシュメモリを利用するより、安い価格で大きな容量のプレイヤーを提供しやすいのである。その一方で、フラッシュメモリには、パフォーマンスが高く、スペースも取らないという利点がある。

 フラッシュメモリの分野では記録密度の向上とともに、その価格が下落していることから、今後はさまざまな用途において、フラッシュメモリがハードディスクに取って代わるようになるだろうと、予測する専門家もいる。だがその一方で、ハードディスクも同様の速度で価格を下げているうえ、フラッシュメモリをしのぐスピードで大容量化していると、指摘する人もいる。もっとも、フラッシュメモリやハードディスクの大手メーカーは、赤字を出してでもこれらを販売しようとするきらいがある。

 Appleは、フラッシュメモリのサプライヤー(Kimらは、これがSamsungだとしている)から、大幅な値引きを引き出したものと思われる。だが、仮に安くフラッシュメモリを仕入れられたとしても、その価格は、ハードディスクより高いはずである。Kimによると、Samsungは第2四半期に、フラッシュメモリで約45%の利益率を確保していたという。この情報から考えると、Samsungは今回、ハードディスクと同じ程度の価格か、原価、あるいは原価以下の価格で、フラッシュメモリをAppleに提供した可能性がある。

 Samsungをはじめとするフラッシュメモリメーカーは赤字を出してでも、Appleのような顧客に製品を提供したがるだろうと、Kimは述べる。現在、フラッシュメモリは供給過剰状態にあるため、在庫を消化してくれる顧客はありがたい。また、これまで45%という利益幅を確保してきた実績も、Samsungにとっては大きな自信になっているはずである。

 Kimはまた、「Samsungが将来、フラッシュメモリの価格を引き上げる可能性がある」と述べる。その理由として同氏は、競合メーカーがSamsungと同じだけの製造数をまかなえない点を挙げたほか、「もはやAppleは、ハードディスクに戻れないだろう」とも述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

コメントスレッド

関連ホワイトペーパー (ZDNet Japan)

Bluetooth特集

Bluetooth特集
ワイヤレスでアクティブにスマートに!

話題のタブレットが大集合

話題のタブレットが大集合
注目モデルが大集合。アクセサリーも充実

レインシューズ特集

レインシューズ特集
メンズビジネス用も充実の品揃え

サングラスカタログ

サングラスカタログ
夏のアウトドアの必需品。注目ブランド続々

電動自転車

電動自転車
坂道も楽々♪話題のモデルが続々登場

注目の夏家電

注目の夏家電
夏を快適&節電で乗り切ろう

特集 by 楽天市場

    インタレストマッチ - 広告の掲載について
    個人情報保護方針
    利用規約
    訂正
    広告について
    朝日インタラクティブについて