日本経済新聞(電子版)によると、ソフトバンクがアドバンテッジパートナーズ(AP)ファンドと共に設立した次世代通信サービス「XGP」の事業会社「Wireless City Planning」に、海外の大手メーカー5社(Ericsson、Nokia Siemens、Alcatel・Lucent、Huawei、ZTE)が出資する。この出資を機に日本市場でのシェアを拡大したい考えだ。
ソフトバンク広報担当者はCNET Japanの取材に対し、企業名は明かさなかったが出資の事実を認めた。ソフトバンクによると、議決権ベースの株式をソフトバンクとAPファンドが33.326%ずつ、残りの企業が33.348%保有する。12月中旬と2011年4月に実施される第三者割当増資後の資本金は、優先株式を合わせて215億200万円になるという。
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