ワン・オー・ワンは11月25日、人材育成のためのスキル管理フレームワーク構築ツール「Enterprise Skills Inventory」の提供を開始した。標準的なスキルコンテンツを提供するほか、自社の人材育成戦略に合ったスキルを設計できるなど、自由度が高い点が特徴。
ワン・オー・ワンでは人材育成の課題として、能力を可視化する仕組み、目標に則したスキル戦略の策定と実践後の適切な育成などを挙げている。
Enterprise Skills Inventoryは、そうした企業が直面する人材育成の課題を解決するためのツールで、組織の人材分布の可視化、スキル戦略の策定、人材育成のプロセス管理をサポートする。ワン・オー・ワンでは、課題を解決することで、必要な人材像が明確になるほか、社内保有スキルの把握や適正な人材配置などが可能になるとしている。
Enterprise Skills Inventoryには2つの利用モデルが用意されており、月額利用モデルはユーザーあたり700円(ユーザー数によってボリュームディスカウントがある)、パッケージ購入モデルは、ライセンス400万円(200ユーザー)からで、年間保守費用として別途ライセンス価格の10%が必要になる。
なお、ワン・オー・ワンでは特設サイトにおいて無料体験の申し込みを受け付けている。
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