Facebookは米国時間11月3日、新サービス「Facebook Deals」を同社本社で開催されたモバイルイベントで発表した。
Dealsは、ユーザーが自分がいる場所にFacebookでチェックインすると、近隣の商店や企業が提供するキャンペーン情報を表示するサービス。近日中に米国ユーザーに対して提供が順次開始される。
Facebookでプロダクトマーケティングチームを率いるJon Fougner氏は、「『Facebook Places』の公開により、ユーザーは自分のいる場所について友人に知らせたり、誰が近くにいるかを知ったりすることが可能になったが、Dealsの公開により、ユーザーはどのようなキャンペーンが近隣で提供されているかを知ることができ、また、その情報を友人と共有できるようになった」と同社ブログへの投稿で述べている。
Dealsの使い方としては、まず、touch.facebook.comまたは最新のiPhone版Facebookで「Places」、そして、「Check In」をタッチする。すると、キャンペーン情報のある近隣のPlace(場所)が黄色いアイコンとともに表示されるので、目的の場所にタッチして具体的なキャンペーン内容にアクセスできる。さらに、これにチェックインすることで申し込みを行うことが可能。
Facebookによると、Gap、H&M、McDonald's、Starbucksを含む複数の企業がDealsによるキャンペーン提供を数週間以内に米国で開始する計画であるという。
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