Appleは米国時間10月20日、「Back to the Mac」(Macへの回帰)と名づけられた特別イベントを開催した。ここでは、同イベントの内容を時間軸にそってお届けする。
9:59:Steve Jobs氏が登壇。拍手で迎えられる。
10:00:ありがとう、とJobs氏。今日は「楽しいもの」をみんなと共有する。本日はよりくつろいだものであるため、エンジニアたちが自分たちの製品をデモする予定だ。
10:00:COOのTim Cook氏がMacの状況について話す。
10:01:Macの売り上げについて。Appleの売り上げのうち、33%を占め、220億ドルであるとCook氏。Mac事業が1つの独立した企業であれば、Fortune 500で110番目に入ると述べる。
10:02:2010会計年度中に1400万台のMacが販売された。5年前の3倍にあたる。全世界に5000万のMacユーザーが存在する。
10:02:Macは、前四半期に27%成長し、市場と比べて2.5倍となっている。Macはこれで18四半期連続で市場よりも速く成長していることになるという。
10:03:登録されているMac開発者は60万人に及ぶ。毎月3万人が加わっている。
10:04:Autodeskを例にあげ、Mac向けの開発者に話は移る。
10:05:より重要なのは消費者の反応である、とCook氏。 Consumer ReportsとAmerican Customer Satisfaction Indexを取り上げ、顧客満足度について述べる。
10:06:小売りについて、世界のApple Storesに7500万人の顧客が訪れている。ストアでMacを購入する人の50%がMacを初めて購入する人だという。
10:07:上海と北京の新しいストアについて詳細を説明。
10:08:Jobs氏がステージに戻り、新製品について語る。まずは、iLife。
10:08:「iLifeは毎年改善を続けている」と述べ、今日は新しいバージョンである「iLife '11」を紹介する。含まれるアプリは以前と同様とJobs氏。
10:09:iPhoto 11では、新しいフルスクリーンモード、Facebookとの連携強化、より簡単な電子メールの写真送付、新しいスライドショー、big leap in booksが加わった。
10:10:iPhoto 11では活版印刷カードの作成も可能になっている。
10:10:プロダクトマーケティング担当バイスプレジデントのPhil Schiller氏が登壇し、デモを開始。
10:11:あたらしいフルスクリーンモードを紹介。常時フルスクリーンモードで作業することができる。ライブラリのFacesビュー、Placesモードもフルスクリーンモードで表示できる。
10:12:Places機能のマップズーム機能を説明。ピンをクリックすると、そのロケーションのすべての写真を閲覧できる。新しい「Places」スライドショーテーマも用意されている。マップにそって写真をポップアップすることができる。
10:14:Albumビューに話は移る。Facebook、Flickrアカウントの写真が自動的に加わり、閲覧することができる。
10:15:スライドショーのテーマをいくつか紹介。
10:16:アルバム内で写真にフラグを付け、共有をクリックすると、自動でアルバムが作成され、それを電子メールに付けることができる。電子メールで直接写真の配列を変えることができる。
10:17:写真を見ているときにinfoをクリックすると、その写真がどこに送付され、共有されたかを確認することができる。
10:19:アルバムから本を作ることもできる、アルバムで「Create」をクリックすると、回転トレイでテーマやテンプレートを選択することができる。iPhotoが本のレイアウトを設定してくれ、その後に微調整や編集が可能になっている。
10:21:Project Viewという新しいビューも追加されている。過去に作った本やカードのアルバムが本棚形式で表示される。
10:21:活版印刷カードについてのビデオを上映。カード作成のオプションとして新しく加わった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス