Facebook、HTML5の取り組みを明らかに

 Facebookは米国時間10月12日、次期HTML標準であるHTML5に対する同社の取り組みについて明らかにした。

 Facebookでシニアオープンプログラムズマネージャーを務めるDavid Recordon氏は、同社が過去数カ月において、次のようなHTML5に関する実績を残したことをブログ投稿で述べた

  • 新しいHTML5ビデオプレーヤーの開発。高解像度H.264ビデオのサポートがiPhoneおよびiPad向けに順次投入されている。この新しいプレーヤーを他のモバイルブラウザでテストしたところ、FlashはこれらブラウザのHTML5ビデオ実装に比べてはるかに性能が優れていることが判明したという。
  • AndroidやiPhoneなどの携帯デバイス向けPlacesの提供。Geolocation APIを活用している。
  • 判読可能なURLを保持する際にページコンテンツの選択的なロードをAJAX経由で可能するHistory APIの実装。
  • CSSやJavaScriptのキャッシュ方法への制御を高めるWeb Storageの実験。
  • ChatチームによるWebSocketsに関する実験の計画。

Webサービス 提供:Facebook

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]