「iPad」は、「Apple TV」と外見的には似ていないかもしれないが、中身には特筆すべき類似点がいくつかあることが分かった。
iFixitが第2世代のApple TVを分解した。分解記事にある注釈を読むと、iPadの分解と多少似ている部分があるのが分かる。最も顕著な類似点は256MバイトのプロセッサRAMを伴った「Apple A4」チップにあり、これはiPadと同じだ。またBroadcomのWi-Fiチップも同じだ。
では、フラッシュメモリはどうか?「iPad分解で発見したのと同じ部品だ」とiFixitは述べている。つまり、サムスンの8Gバイトフラッシュチップである。
また、0.6ポンド(約272g)のストリーミング向けセットトップボックスであるApple TVは、iOS 4.xを搭載している。同OSもまもなくiPad向けにも登場するだろう。
また、かなり環境に優しくもなっている。「高効率の電源、6ワットの低電力消費量、効率的なスタンバイモードにより、最も環境に優しいセットトップボックスなのではと考えている」とiFixitは述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス