Facebookは米国時間9月23日、同社サイトが同日、約2時間半にわたり不安定な状態に陥っていたことを認め、同社APIの「レイテンシ問題」に遭遇していたことを明らかにした。
同社は9月24日付の声明で、今回の障害が4年間で最悪のものだったとした上で、原因は設定に加えた変更が無効な値と判断され、その無効な値を修正する膨大な数のクエリがデータベースクラスタへと殺到し、結果としてクラスタに負荷がかかりすぎたためとしている。
「われわれはフィードバックループに陥り、データベースを回復することができなかった。このフィードバックサイクルを止めるのは非常に困難で、このデータベースクラスタへのすべてのトラフィックを止める必要があった。つまり、サイトをダウンさせるということだ。データベースが回復し、根本の原因が修正されたため、サイトをゆっくりと復帰することができた」(Facebook声明)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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