Appleは、J.D. Power and Associatesが実施したスマートフォンメーカーに対する顧客満足度調査において、4度連続で第1位となった。
6800人以上のスマートフォン所有者を対象に、2010年1月から6月の間の満足度を尋ねたJ.D. Powerの調査によると、Appleは1000点満点中800点を獲得したという。米国時間9月23日に発表された同調査結果において、Appleは、操作性、OS、機能、物理的デザインにおいて特に高得点を獲得した。
Motorolaは791点、HTCは781点で、それぞれ第2位と第3位にランクインした。
スマートフォンユーザーの全体的な満足度における主要要素は、重要度の高い順に、操作性(26%)、OS(24%)、物理的デザイン(23%)、機能(19%)、バッテリ機能(8%)であった。
App Storeの人気の高さを考えれば、スマートフォンユーザーにとってモバイルアプリケーションがさらに重要になっていることは驚くべきことではない。ユーザーの3分の2以上がゲームをダウンロードし、54%が地図や天気アプリケーションといった旅行用ソフトウェアをダウンロードしたと回答している。同調査では、スマートフォン所有者の41%がユーティリティアプリケーション、36%がビジネス特有のアプリケーションをダウンロードしていることも明らかになった。
J.D. Powerは23日、従来型のワイヤレス携帯機器に対する顧客満足度調査結果も発表した。こちらの調査では、従来型の携帯電話の所有者は、同じ携帯電話をより長い期間使用することが明らかになった。J.D. Powerは、景気後退がその理由の1つかもしれないと指摘している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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