アサツー ディ・ケイ(ADK)は9月16日、グロヴァレックスと共同で試験運用中のサイトパトロールソリューション「キキコミ」を9月下旬から正式に提供開始すると発表した。初年度5社、2年目以降10社以上のクライアント獲得を目指す。
キキコミは、インターネットコミュニティのユーザー投稿を24時間365日、目視でチェックし、パトロール結果の抽出から企業活動の改善戦略立案までを行うサービス。専門の担当者が文脈を読み取りながらサイトを監視するため、「隠語」や「縦読み」「逆説的表現」などの特殊例の漏れを防ぐという。
巡回内容の結果報告のみに留まることなく、得られた情報をもとに、ADKのプランニング、コンサルティングのノウハウを活用し、コミュニティとの良好な関係構築のための改善戦略を提案するとしている。
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