Microsoft Researchが、オンライン地図と連携する、新しい街路写真表示技術「Street Slide」を開発した。
これまでのGoogleの「Street View」やMicrosoftの「Streetside」では、特定地点での360度の見晴らし(これを「bubble」と呼ぶ)を表示し、ユーザーはbubbleからbubbleへと移動して街路写真を閲覧していた。これに対し、Street Slideでは複数のパノラマ写真をつないで、長い帯状の風景を作り上げている。利用者は画像の端から端までスクロールしたり、画面下に表示される道路標識や企業情報などを確認することができる。
Microsoft Researchは同技術を今週開催のSIGGRAPH 2010で披露。「Bing Maps」などのMicrosoft製品と連携する予定の有無やそのスケジュールは明らかにされていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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