サイバー・バズは7月28日、ブログやTwitterなどのソーシャルメディア上で高い影響力を持つ人を、企業のクチコミプロモーションに参加させるサービス「Ripre」(リプレ)を開始した。
Ripreは月間30万ページビュー(PV)以上のブログを運営する人や、Twitterなどのミニブログ、mixiやGREEなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で一定の人気がある人を会員としてネットワーク化する。会員には企業の商品やサービスなどを使用してもらい、自分のブログやTwitter、SNSなどで紹介してもらう。
会員になれば新商品を試したり、イベントに参加したりできるようになる。そうした体験の感想をTwitterやブログ、SNSで紹介するようにサイバー・バズから促されるが、強制はされることはないという。
サイバー・バズは会員への商品やサービスの告知から、ユーザー選定、商品発送、投稿記事の確認、効果測定レポーティングまでを提供する。複数のソーシャルメディアのアカウントを保有するユーザーをネットワーク化しているため、サービス横断型のソーシャルメディアマーケティングが可能だとしている。
7月28日に会員登録を開始し、10月上旬に会員へ企業の商品やサービスを告知する。2011年9月末までに売上5億円を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス