Appleは、無線バックアップデバイス「Time Capsule」の一部に問題が見つかったとして、修理または交換を呼びかけている。
米国時間7月9日に同社サポートサイトに掲載された文書によると、2008年2月から6月の間に販売された一部のTime Capsuleにおいて、予期せずシャットダウンするとか、あるいはまったく電源が入らないといった場合があるという。Appleのサポートサイトをざっと検索してみると、この問題を抱えた顧客によるさまざまなスレッドが見つかる。
Appleによれば、シリアル番号「XX807XXXXXX」から「XX814XXXXXX」までのTime Capsuleが影響を受ける可能性があるという。シリアル番号は、本体底面のラベルに記載されている。
Time Capsuleのシリアル番号がサポート文書に記載された範囲に該当すれば、修理または交換の対象になる場合があるとAppleは述べている。この問題が原因で、すでにTime Capsuleの修理代を支払ってしまったユーザーは、返金の可能性についてAppleに問い合わせてほしい。
修理または交換を手配する方法は、上述のサポート文書に記載されており、ユーザーの居住国によって異なっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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