Microsoftが米国時間7月8日、セキュリティ情報の事前通知を発表した。13日に公開が予定されているセキュリティ情報は4件で、「Microsoft Windows」と「Microsoft Office」に存在する深刻度が「緊急」の脆弱性に対処するものが3件含まれている。
Windows関連のセキュリティ情報2件のうち1件は、「Windows XP」に存在する深刻度が「緊急」の脆弱性と、「Windows Server 2003」に存在する深刻度が「注意」の脆弱性に対処するものだ。もう1件は64ビット版の「Windows 7」および「Windows Server 2008 R2」に影響する。
Officeに関するセキュリティ情報のうち、1件は「Access」のデータベースに関連するもので、「Access 2003」「Access 2007」に存在する深刻度が「緊急」の脆弱性に対処する。もう1件は、「Outlook 2002」「Outlook 2003」「Outlook 2007」に存在する脆弱性に対処するもので、深刻度は「重要」となっている。
詳細は13日の月例パッチで公開される。Microsoftは6日に、Windows XPと「Windows 2000」に存在する脆弱性について調査中だと発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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