Appleは米国時間6月28日、「iPhone 4」の販売台数が、発売後3日間で170万台を突破したと述べた。
Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏は、24日に発売されたiPhone 4は「Appleの歴史の中で最も成功した製品ローンチ」になったと述べ、iPhone 4の在庫不足のために同製品を入手できなかった顧客に謝罪した。
2008年の「iPhone 3G」と2009年の「iPhone 3GS」では、Appleは発売後最初の週末に、それぞれ100万台を販売した。
iPhone 4のローンチは、Appleにとって順風満帆というわけではない。同端末が発売されるや否や、アンテナの問題に関する苦情がユーザーらから出始めている。
iPhone 4では、端末の持ち方によって受信状態が悪くなりやすく、4本表示されていた受信状態を示すバーが減っていくという問題が生じている。Appleはこの苦情に対し、手でアンテナ部分を覆わないようにと回答した。
一部の業界関係者らは、問題はソフトウェアに関連するものである可能性があり、早ければ28日中にAppleからの「iOS 4」のアップデートによる修正がリリースされると推測している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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