ユビキタス化をめざすSkypeの勢いは、とどまるところを知らないようだ。
VoIP電話サービスを提供するルクセンブルクの企業Skypeは現地時間6月23日、新たなソフトウェア開発キット(SDK)である「SkypeKit」のダウンロードを開始した。SkypeKitは、音声や動画による通話、ならびにインスタントメッセージング機能を持つSkypeのモジュールを配置するツール(具体的にはAPI)をプログラマーに提供するもので、任意のデスクトップアプリと、インターネットに接続されたLinux搭載の各種電子機器が今回の対象となる。
SkypeKitは当面、招待ユーザー限定のベータ版として提供されるが、開発者は自分を招待するようリクエストを送ることができる。なお、機器メーカー向けには23日、WindowsおよびMac OSの開発者向けには「今後数週間以内に」公開されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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