iFixitは米国時間6月22日夜、絶好のタイミングで「iPhone 4」を分解して、512MバイトのRAMと新しいバッテリ接続機構が搭載されていることを確認し、加速度センサ/ジャイロスコープハードウェアなどを白日の下にさらした。
iFixitが最初の分解作業で発見したことを以下に簡単に紹介する。
バッテリ:iPhone 4内のスペースの大半を占めているのはバッテリだ。この3.7V、1420mAhのリチウムポリマーバッテリは、3Gで最大7時間、2Gで最大14時間の通話を可能にする。iFixitは「iPhone 4のサイズは115.2mm×58.6mm×9.3mmなので、内部のスペースが極めて狭いことは明白だ」と書いている。アンテナコネクタは背面ケースカバーの裏側に取り付けられている。
カメラ:iFixitは、本体背面の5メガピクセルカメラの写真も公開した。このカメラは、720p、30fpsの動画撮影機能や、タップしてピントを合わせる機能、LEDフラッシュを備えており、「iPhone 3GS」に搭載の3.2メガピクセルカメラよりも性能が向上している。
「A4」プロセッサ:iPhone 4は、「iPad」と同様に1GHzの「ARM Cortex A8」テクノロジを採用している。
iFixitはほかにも、以下のような注目すべき情報を明らかにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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