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多機能で美しくスマートなコーヒードリッパー「GINA」--最高の味をハンドドリップ

 冬が近づき、布団から抜け出すことが難しい季節になった。それでも、頑張って起きてキッチンで淹れたコーヒーの香りと味を感じると、幸せな気分になる。コーヒーは飲んで楽しめるだけでなく、機能的で美しい器具を使って淹れる行為そのものも気持ちを高めてくれる。

 そこで、美しいうえ、多機能でスマートフォンと連携するスマートなコーヒードリッパー「GINA」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

(出典:Kickstarter)
美しいうえ、多機能でスマートなコーヒードリッパー(出典:Kickstarter)

 GINAは、スリークなデザインの台座の上部にセラミック製ドリッパー(ファンネル)が設けられており、下部にガラス製ピッチャーを置いてコーヒーを抽出する器具。ドリッパーの下にはバルブが設けられていて、開いて淹れると一般的なハンドドリップ、閉じて淹れると湯に粉を浸すサイホンに近い方法を使い分けられる。

(出典:Kickstarter)
バルブの使い分けでドリップやサイホンが切り替えられる(出典:Kickstarter)

 さらに、ピッチャー内部に粉を入れる容器を取り付け、ドリッパーに氷水を入れ、バルブを絞って水を少しずつ粉に垂らすと、アイスコーヒーなどに適したコールドドリップもできる。

(出典:GINA公式サイト)
コールドドリップも可能(出典:GINA公式サイト)

 GINAの底部は重さを計測できるようになっていて、Bluetooth連携させたスマートフォンのアプリで抽出したコーヒーの量をリアルタイムに確認可能。アプリは抽出方法などに応じた手順を表示し、淹れ始めてからの重さと時間を測ることで、失敗なく最良のコーヒーを作る支援をしてくれる。

(出典:Kickstarter)
アプリの指示に従って最高のコーヒーを淹れる(出典:Kickstarter)

 アプリには、コーヒー豆の種類、名前、ブレンド、ひき方、水の温度などを記録し、抽出ごとの感想などもメモしておける。コーヒー好きのオンラインコミュニティも運営されており、淹れ方のコツやレシピなどをほかのユーザーと交換して楽しめる。

(出典:Kickstarter)
カラーバリエーション(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月17日まで。記事執筆時点(日本時間10月26日14時)でキャンペーン期間は52日残っているが、すでに目標金額5万ドルの3倍を超える約17万3000ドルの資金を集めている。

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