サムスンの「Gear VR」を持っている一部の「Galaxy」ユーザーは、同デバイス向けウェブブラウザのベータ版をダウンロードできるようになった。
このブラウザは「Samsung Internet for Gear VR」という名称で、サムスンによると、360度の3D動画のストリーミングや、インターネット上の標準的なHTML5動画に対応するという。
このブラウザでは、テキスト入力をサポートするために、音声認識とスクリーンキーボードを使用する。また、「Gaze Mode」により、ユーザーが視線を向けるだけでメニューを選択できると、サムスンはアピールしている。
Gear VRでディスプレイとして使用されるGalaxyデバイスのブックマークをインポートして表示することもできるが、インポートに対応しているのは「Android」にあらかじめ搭載されているサムスン製ブラウザのみだ。
Gear VRはOculusと共同開発した仮想現実(VR)ヘッドセットで、一部のGalaxyスマートフォン(「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」「Galaxy S6 edge+」「Galaxy Note 4」「Galaxy Note 5」)をディスプレイとして利用する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する