IBMは米国時間8月5日、企業におけるAppleの「Mac」製品の展開を支援するためのクラウドサービスを開始した。
この動きはIBMとAppleにおける幅広い提携の一環となっている。IBMのモバイル端末管理サービス「IBM MobileFirst Managed Mobility Services」の一部として提供されるこのサービスにより、企業は、Mac製品をインフラに組み込んでいくとともに、カスタムアプリやエンタープライズシステムを提供できるようになる。
AppleのMac製品はPC市場で成長している数少ないプラットフォームの1つだが、法人市場での利用はまだ一部にとどまっている。しかし、BYODというかたちでMacを職場に持ち込む従業員は増えている。
新たなサービスには以下が含まれている。
JAMF Softwareの立場から見た場合、大規模なMac製品の展開に向けたIBMの今回の動きは、Casper Suiteにとって大きな恩恵となり得る。JAMF SoftwareはApple製品を導入している企業の間では知られているが、誰もが知っているというわけではない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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