ドコモ、通話内容の自動録音サービスを法人向けに開始

松田真理 (マイカ)2012年06月28日 17時48分

 NTTドコモは6月28日、法人向けに「通話録音サービス」を7月から提供すると発表した。同社のネットワークを使って通話内容を自動録音し、指定したサーバに音声ファイル(WAVE形式)として送信する。

 通話時には、通話録音サービスの契約者と通話相手の双方に対して、通話内容の録音に関するガイダンスが10秒程度流れる。その後、通話が可能になり、録音を開始する流れだ。

サービス概要図

 初期費用は、登録手数料が1グループあたり3150円、アクセス回線登録料が1接続あたり0~3万1500円。月額費用は、通話録音機能使用料が1回線あたり525円、グループ利用料が1グループあたり525円、アクセス回線接続プランが1接続あたり0~10万3950円となる。

 同社では「通話内容を証跡として保存したり、サービス品質向上のために活用したい企業の利用を目的に開発した」とコメントしている。

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