Facebookは米国時間12月15日、新しいプロフィールページ「タイムライン」を一般公開した。これまで開発者など一部のユーザーにのみ公開されていたが、同日より紹介ページで申し込んだすべてのユーザーが利用できるようになった。
タイムラインは、9月に米国開催されたFacebookの開発者向けカンファレンス「f8」で発表された新プロフィールページ。旧来のプロフィールページに比べてビジュアルを多用。近況やアップロードした写真、チェックインしたスポット、ライフイベントなどを1つのページに集約。さまざまな情報をユーザーの好みに合わせて編集し、時系列で表示できる。
タイムラインが利用できるようになると、プロフィール画面上部に、「今すぐ公開」と「説明を見る」のボタンが表示される。ユーザーはタイムラインの内容を編集した上で公開できるが、その設定にかかわらず、利用可能になってから7日後には自動で公開される。
タイムラインは公開後でも、内容の非公開、削除などが可能。従来のプライバシー設定も引き続き適用される。また、ユーザーがFacebook上でシェアしたコンテンツのタイムラインへの公開設定などを一括で管理できるツール「アクティビティログ」も提供される。
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