Googleは米国時間10月18日、同社のウェブサイトにサインインしたユーザーに対してウェブ検索とその結果をデフォルトで暗号化すると発表した。Googleのアカウントを持っていないユーザーやサインアウトしたユーザーについては、直接https://www.google.comにアクセスできると、同社はブログ記事で述べている。
Googleは別の記事で、ウェブ検索を暗号化することで、例えば安全でないWi-Fiネットワーク上で第三者にデータが傍受されるのを防ぐと述べている。ウェブ検索や画像検索など、「Google Maps」を除くすべての検索モードでSSL(Secure Sockets Layer)が利用できるようになったという。
Googleは「SSLにはプライバシーとセキュリティにおいて明確な利点があるものの、すべての攻撃から保護するものではない」と述べている。
Googleは2010年1月に「Gmail」でSSL接続をデフォルトにしており、同年5月にはウェブ検索に対する暗号化オプションを提供していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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