楽天と米MS、InfoseekメールをWindows Liveプラットフォームで提供

鳴海淳義 (編集部)2011年07月22日 11時09分

 楽天と米Microsoftは7月21日、楽天の運営するウェブメールサービス「Infoseekメール」のプラットフォームに、Microsoftのクラウドサービス「Windows Live」を採用することを発表した。両社は共同でInfoseekメール会員向け専用のWindows Liveサービスを提供する。

 Infoseekメールは2011年9月からWindows Liveベースの新しいウェブメールサービスに移行する。Infoseekメールのユーザーは、「@infoseek.jp」のメールアドレスのままで、Windows Liveの提供するWindows Live HotmailやWindows Live Messenger、Windows Live SkyDriveといった各種サービスを 利用できるようになる。

 9月のリニューアルにより、infoseekメールは以下の機能が強化される。

  • メールボックス容量の無制限化
  • Windows Live SkyDriveへの写真やファイルの保存(最大25Gバイト)
  • 写真やOfficeドキュメントをメールで共有(最大10Gバイト、SkyDrive連携)
  • Microsoft Officeドキュメントのブラウザ上での作成、編集
  • Windows Live Messengerによるビデオ通話や音声通話
  • 迷惑メール対策など

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