Googleは米国時間6月3日、同社翻訳エンジンへのサードパーティーからのアクセスを停止させるという計画を再検討している。AllThingsDが同日に伝えた。代わりに、Googleはエンジンを自社サービスに組み込みたいと考えている企業に対して有料版の提供を計画しているという。
Googleは5月、乱用を理由にTranslate APIを終了させる計画を明らかにしていたが、同ツールを利用してサービスを構築していた企業からは、むしろ有料化することを求める声があがっていた、とAllThingsDは報じている
GoogleのプロダクトマネージャAdam Feldman氏はブログ投稿で、「Translate API廃止を発表して以来、コメント欄を通じ、皆さんの多くが熱い思いや興味を表すのを目にした」と述べ、「皆さんの懸念に応じられるよう努力しており、有料版のTranslate APIを提供するという新たな計画について発表する予定であることを共有できるのを嬉しく思う」と続けている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」