Nike+に対応したGPS搭載腕時計が日本でも発売

鳴海淳義 (編集部)2011年06月01日 18時47分

 ナイキジャパンが2011年秋冬シーズンのプレスプレビューを開催した。テーマは「TAKE EVERY ADVANTAGE」で、NIKEの強みである「スポーツでのイノベーションとテクノロジー」を提案する。

 中目黒にあるナイキジャパンのプレスルームに、ランニングやフットボール、スポーツウェアなど各カテゴリの新商品が展示された。なかでもテクノロジー関連製品の目玉は、GPSを搭載し、Nike+を楽しめる腕時計「Nike+ SportWatch GPS」だ。米国ではすでに販売されているが、日本では10月に発売する予定。価格は未定。

 Nike+は自分の走った距離やタイムを記録し、ウェブで管理できるサービス。これを利用するには以前はiPodやiPhoneとスニーカーに搭載するセンサが必要だったが、2010年12月に登場したiPhone用アプリではGPSのみでデータを記録できるようになった。

 Nike+ SportWatch GPSを使えばさらに気軽にNike+を利用できる。腕時計にGPSを内蔵するため、iPhoneもセンサも必要ない。iPhone以外の携帯電話を使用する人もNike+に参加できるようになった。GPSはTomTomの技術を採用。リストバンドにUSB端子を内蔵しており、ランニング後はそのままPCに接続してデータを同期できる。普段使いにも対応できるシンプルなデザインとなっている。

  • Nike+ SportWatch GPS

  • ランニングの履歴

  • リストバンドにUSB端子を内蔵している

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