情報プラネットは5月24日、個人が所有する複数台のPC間で、アプリケーションや設定を共有できるWindows向け製品「Synclogue」ベータ版を公開した。
Synclogueは、クライアントソフトをインストールした個人所有の複数PC間でアプリケーションを共有したり、1台のPCに施した設定を、複数人が所有するPCに自動で反映したりできる、言わば“アプリケーションのDropbox”といった製品。共有できるアプリケーション数は原則2本。紹介した友人がSynclogueを利用した場合、最大3本までとなる。
情報プラネットは、Synclogueが複数ユーザーでのアプリケーションの共有を目的とする製品ではなく、ソフトウェアのライセンスには反しないとしている。またSynclogueへの対応を拒みたいソフトウェアベンダーに対しては、実行ファイルのバイナリ内に特定のバイナリ列を含むことで、共有を禁止するといった対策を講じているという。
現時点ですべてのアプリケーションに対応しているわけではなく、今後対応アプリケーションを拡大していくという。また今後は、同期させたいアプリケーション数によって、有料のオプションプランを提供していくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力