オムニバスは5月12日、ターゲティング広告サービス「オムニバス オーディエンスターゲティング」の販売を開始した。
オーディエンスターゲティングとは、ユーザーアクションから取得した行動データ、デモグラフィックデータ、検索データなど、あらゆるインターネットユーザーの情報(オーディエンスデータ)を解析し、最適化した広告配信を行うターゲティング手法のこと。
今回のオムニバス オーディエンスターゲティングは、デモグラフィック、購買、行動、検索、地域などの複数のデータを解析することで、精度の高いオーディエンスデータを使ったターゲティングが可能になるとしている。
事前に広告主サイトにオーディエンスターゲティングを導入し、そのサイトのユーザーのオーディエンス属性をリサーチしておくことで、傾向の似通ったオーディエンスデータを作成してターゲティングすることもできる。
オムニバスでは、2010年9月より、ウェブメディアのオーディエンスデータを取得して広告の精度を高める「オムニバス オーディエンスネットワーク」の提供を開始。現在月間ユニークユーザー数1400 万人以上のオーディエンスデータを蓄積しているという。これまで蓄積したデータを元にベータ版として運用していたサービスを、今回正式提供するに至った。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する