ギフティは3月1日、マイクロギフトサービス「giftee」のパブリックベータ版を公開した。
gifteeはTwitterを通じて「1杯のコーヒー」「1つのケーキ」といった、ちょっとしたギフトを贈ることができるサービス。PCおよびスマートフォン、ウェブブラウザ搭載の携帯電話で利用できる。
ギフトを贈りたいユーザーは、会員登録ののち、ギフトと贈りたい相手のTwitter IDを選択。さらにクレジットカードで決済すれば、贈り主のアカウントから相手にギフトを贈る旨のメッセージがツイートされる仕組みだ。
ギフトを受け取った相手がメッセージに添えられたリンクをクリックし、自身のTwitter IDでログインすると、ギフトカードがウェブ上に表示される。これをギフトカードの利用できる店舗に持参し、4桁の数字を入力して認証を行えば商品と交換できる。ギフトカードの価格帯は300~1500円程度で利用期限は60日。期限内に利用できなかった場合、料金の一部は寄付に回される。
パブリックベータの開始時点でギフトを提供するのは、都内18店舗のカフェ。「ちょっとしたもので、もらってうれしいものを考えた。基本的に有名カフェの商品をギフトとして提供している。カフェにとっても、特別なシステムを導入することなく集客につながるということで好印象をもらっている」(ギフティ代表取締役の太田睦氏)
当面は都内のカフェを中心に利用店舗を拡大していく。また並行して、Twitterのダイレクトメッセージやメールを使ってギフトを贈る機能などを追加していく予定。
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