Microsoftは米国時間2月21日、モーションコントローラ「Kinect」の「Windows」向けソフトウェア開発キット(SDK)を2011年春にリリースする計画だと発表した。これにより、KinectをWindows PCに直接接続して利用するソフトウェアをサードパーティー開発者が制作できるようになる。Microsoftによれば、これは非商用利用の「スターター版」SDKとなるが、商用利用版も後にリリースする予定だという。
Microsoftの最高研究戦略責任者を務めるCraig Mundie氏は発表の中で、「Microsoftのナチュラルユーザーインターフェースへの投資は、直感的な操作が可能で多くのことをしてくれるコンピュータを創造するという、われわれの長期的なビジョンにとって不可欠だ。このような研究投資の成果はわれわれのさまざまな製品に表れており、『Xbox 360』のKinectはその1つだ」と述べている。
2010年11月の発売以来、Kinectは、ハッカーたちによって、センサバーの3Dイメージング機能を活用した創造性にあふれるさまざまな利用方法が発見されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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