NVIDIAの最高経営責任者(CEO)であるJen-Hsun Huang氏は米国時間2月16日、米CNETとの電話インタビューで、「MacBook Air」が将来のノートPCすべてのひな型になるとの予想を語った。Huang氏は「MacBook Airと似ていないものを見つけるのが難しくなるだろう」と述べ、ヒートパイプやファン、余備バッテリが必要なくなるため、ノートPCは薄くなっていくとしている。
NVIDIAのGPU「GeForce 320M」は、MacBook Airで重要な役割を担っているが、Huang氏の予想は現行のMacBook Airだけでなく、電力消費が少ないARMチップで動作するデバイスに根ざしている。ARMチップはほとんどの「Android」搭載デバイスで採用されており、Android人気から今後さらに需要が高まれば、「Windows」デバイスでも採用が進むとみられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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