Twitterユーザーをターゲットにした、「goo.gl」サービスによって短縮されたURLを利用する新しいウイルスが出現している。
米国時間12月6日夜に出現したこのウイルスは、GoogleのURL短縮サービスを利用した「http://goo.gl」で始まるリンクをユーザーにクリックさせることにより感染を広げている。TechCrunchによると、同ウイルスは、Twitterのモバイルサイトにまず出現し、「http://goo.gl/od0az」や「http://goo.gl/R7f68」といった別のURLにも広がっているという。
Techweetによると、同ウイルスは、ユーザーを悪質なウェブサイトへとリダイレクトしようとするという。メッセージは、使い捨ての新しいTwitterアカウントだけでなく、制御を奪われた既存アカウントから送信されているようだとTechweetは述べている。
Twitterユーザーらは、悪質なウイルスをばらまく危険性のあるリンクをクリックしないようにと互いにツイートし合っている。携帯電話からTwitterを利用する人は怪しい短縮URLに特に注意する必要がある。
TechCrunchによると、Twitterの技術担当者らは同ウイルスを認識しており、感染したユーザーに対しパスワードリセットの通知を送付し、この問題を監視しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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