「Windows Mobile」を搭載するHTC製携帯端末のドライバの1つに、攻撃の対象となる脆弱性があると報じられた。
セキュリティ研究家のMoreno Tablado氏は、Bluetoothドライバであるobexfile.dllの脆弱性により、Bluetooth接続とファイル共有を利用するユーザーは攻撃を受ける危険性がある、とPC Worldに対して述べた。影響を受けるのは、「Windows Mobile 6」または「Windows Mobile 6.1」を搭載するHTC製携帯端末。
PC Worldの報道によると、この脆弱性を利用する攻撃者は、コンタクトの詳細や電子メール画像などのデータを含む、ユーザーの携帯機器上の様々なフォルダにアクセスすることができるという。
ZDNet UKはHTCに対し、脆弱性の確認と修正の予定について問い合わせたが、本記事執筆時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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