PS Japanは6月25日、個人向けマルウェア対策製品の2010年版として、「Panda Antivrus for Netbooks」「Panda Antivirus Pro 2010」「Panda Internet Security 2010」「Panda Global Protection 2010」の4製品をオンラインストアにおいて販売開始した。いずれも、軽量であることにこだわった製品となっている。
新製品では、新たにクラウド技術の「コレクティブインテリジェンス」を採用した。メモリの消費は8Mバイトに抑えつつ、ブラウジングスピードを60%、ダウンロードスピードを40%改善したとのこと。
Panda Antivirus for Netbooksは、ネットブック、ミニラップトップ、ウルトラポータブル向けに設計された新しい個人向け製品。スパイウェア、フィッシング、ルートキット対策のほか、ファイアウォールや個人情報保護機能を搭載する。
Panda Antivirus Pro 2010は、ウイルス、スパイウェア、ハッカー、個人情報盗難対策の新しいエンジンと、パーソナルファイアウォール機能を搭載する。PC3台までインストール可能だ。
Panda Internet Security 2010は、インターネット上のすべての種類の脅威に対応する総合スイート製品。Panda Antivirus Pro 2010の機能に加えて、サイト閲覧時のフィルタリング機能も備える。また、システムの復旧ツールや、2Gバイトのフリースペースを持つオンラインバックアップシステムも利用できる。
最上位製品となるPanda Global Protection 2010ではPanda Internet Security 2010の機能に加え、重要なファイルをCD、DVD、オンライン(5Gバイトのフリースペースを利用可能)へバックアップできる機能を備えている。
価格は、Panda Antivirus for Netbooksが2397円から、Panda Antivirus Pro 2010が2997円から、Panda Internet Security 2010が4797円から、Panda Global Protection 2010が5397円からとなっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス