パステムセゾンは6月22日、同社が2008年12月よりヨドバシカメラ全店に設けられているPC相談カウンター「PC DOCK」で展開しているサービス「100円ウイルスチェック」において、サービスの開始から半年間で持ち込まれた約2500台のPCのうち、半数以上がウイルスやスパイウェアに感染していたと公表した。
100円ウイルスチェックサービスは、気づかないうちにPC内に感染、潜伏している恐れがあるウイルスやスパイウェアなどを作業料金100円でチェックするというもの。
感染などが確認された場合は、持ち込まれたユーザーの希望に応じて別途、ウイルスやスパイウェアの駆除、システムの初期化などをする。同社では、「PCの様子に不安を感じて持ち込まれたものとはいえ、予想以上の感染率」と驚いている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」