Microsoftは米国時間5月22日、ポータル製品「SharePoint」の最新版に存在する重大なバグについて警告を発した。
バグは、製品のService Pack 2に含まれる。同Service Packは製品の有効期限を誤って設定し、Service Pack適用後、トライアル版の有効期間と同じ180日間でSharePointを利用できなくしてしまう。
Microsoftによると、間違って設定された有効期限が切れるまでの間、製品の機能性が落ちることはないという。また、製品の有効期限が切れるとエンドユーザーはSharePointにアクセスできなくなるものの、顧客データへの影響はないという。
Microsoftは手動で適用できるフィックスをすでに提供しているが、自動配信用のフィックスは現在準備中であると述べる。バグの詳細や、問題を解決するための手順は、Microsoftのウェブサイトに掲載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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