PS Japanは4月14日、PandaLabsによるレポート「PandaLabs第1四半期マルウェアレポート日本語版(2009年1月〜3月)」を公開した。この期間に作成された新種の全マルウェアのうち、トロイの木馬が占める割合は73%に達したという。
このほか、スパイウェアの増加もトレンドのひとつだった。全体に占める割合は前四半期の2.58%から13.15%まで増加している。
レポートではこのほか、「Virtumonde」スパイウェアが他のマルウェアよりも多くコンピュータを感染させたことや、トロイの木馬とアドウェアが、引き続き最も広範囲に拡散するタイプのマルウェアとなっていること、「Conficker」ワームが、ほとんどのセキュリティラボにおいて共通の懸念を引き起こしたことなどを挙げている。
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