カスペルスキー製品のアンチスパム機能に不具合、新しい定義ファイルに更新を

永井美智子(編集部)2009年04月03日 11時17分

 ジャストシステムは4月2日、同社が販売しているカスペルスキー製品について、アンチスパム機能が無効になってしまう不具合が発生したと発表した。最新版の定義ファイルをダウンロードするよう呼びかけている。

 対象となるのは「Kaspersky Internet Security 2009」と「Kaspersky Internet Security 7.0」。同社によると、4月2日早朝から午後4時ごろまでに配信された定義ファイルに問題があり、アンチスパム機能を有効にしているにもかかわらず、アンチスパム機能が無効になってしまうという問題が発生したという。ポップアップや、Kasperskyのステータス画面で修復を促すメッセージが表示されてしまった。

 この問題は、新しい定義ファイルをダウンロードすることで解消できる。ただし、「本製品の修復」というポップアップ画面から修復の操作をしてしまうと、ソフトが正常に動作しなくなる場合がある。こうなってしまった場合は、プログラムを一度完全に削除した後で、再インストールする必要があるとのことだ。

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