トレンドマイクロは2月12日、教育機関における情報セキュリティの強化支援として、ウイルス対策とURLフィルタリング機能を搭載した教育機関向け特別パッケージ「Client/Server フィルタリング エデュケーションパック Plus」を3月3日より出荷開始する。
この製品は、子どもたちを有害情報から守るための動きが活発化していることを受けたもの。4月1日には「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」(青少年ネット規制法)が施行される予定であるほか、文部科学省が2009年度の「青少年を有害環境から守るための取組の推進」の予算を前年比137%増にするなどの動きがある。
Client/Server フィルタリング エデュケーションパック Plusは、クライアントパソコンやWindowsサーバのウイルス対策機能のほか、ファイアウォール、ウェブレピュテーション、URLフィルタリングによるウェブ閲覧制限などの機能を搭載する。文部科学省認可の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、養護学校、盲学校、聾学校および厚生労働省認可の保育園、保育所を対象としており、教育委員会による一括購入にも対応する。
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