Microsoftによると、2008年12月に公開を予定しているセキュリティ情報は、「緊急」レベルが6件、「重要」レベルが2件となる予定である。
Microsoftは米国時間12月4日、9日に公開予定のセキュリティ情報8件の事前通知を発表した。この事前通知は「Patch Tuesday」(同社が最新パッチを公開する毎月第2火曜日)を前に、各企業のIT部門に注意を促すのが目的。今回のセキュリティ情報の深刻度は、同社の深刻度評価で最も高い「緊急」レベルが6件、2番目に深刻な「重要」レベルが2件となっている。
緊急レベルのパッチでは、2件は「Windows」が対象に、残り4件はそれぞれ「Word」「Excel」「Visual Basic」「Internet Explorer」が対象になる予定。これらの脆弱性は悪用された場合、遠隔地からコードが実行される可能性があるという。
重要レベルのパッチでは、1件は「SharePoint」が対象に、残りの1件は「Windows Mediaコンポーネント」が対象になる予定。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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